鶯谷にある「宝泉湯」は日替わり薬湯が人気の銭湯

画像:宝泉湯

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入谷駅から徒歩5分でアクセス良好

鶯谷はJR山手線・京浜東北線の駅で、特徴のある上野と日暮里に挟まれているため、個性が弱く地味な印象があるかもしれません。実際に都民やその他の人に鶯谷のイメージを聞いてみても同様のものとなり、目立った観光地が存在しないのが大きな理由ですが、隠れた人気スポットもいくつか存在しています。
そのひとつが「宝泉湯」でマンションの1階にある銭湯ですが、レトロな街のイメージに合わせるように、懐かしのマッサージチェアや釜形ドライヤーが置いてあるのが面白いです。銭湯を知らず、スパにしか行ったことがない人は逆に新鮮に感じられるかもしれなく、鶯谷に行った時には一度足を運びたい場所になります。普通のお風呂の他に、高温サウナやミストサウナがあり意外と充実しているのが特徴です。
アクセス方法ですが、最寄り駅は東京メトロ入谷駅4番出口から徒歩5分ほど、鶯谷駅からも6分くらいで行くことができます。通りの角に面しているので見つけやすく、迷うことはほぼないはずです。この距離は移動がとても楽ですし、宝泉湯の周辺は観光地となっていますので、歩き疲れた時に心身のリラックス目的で利用することもできます。
大きなガラス張りの入り口が印象的な外観をしていて、昔懐かしいブティックのような雰囲気を感じるかもしれません。何も知らないと目の前を通っても銭湯だと気付かない場合もあるかもしれなく、隠れた名店と言えます。入り口を入るとすぐのところに大きな埋め込み式の水槽があり、熱帯魚が泳いでいます。入浴は基本料であり、サウナは別料金のシステムとなっているので、ご利用の際は注意してください。

高温サウナとミストサウナが楽しめる

入谷や鶯谷の駅からのアクセスが良好な宝泉湯には、高温サウナとミストサウナの両方を楽しむことができます。疲れた時にサウナを利用する人は多く、体内の不純物が汗として排出されることによって、リフレッシュ効果が高まります。疲れだけではなく二日酔いの対策にも良いと言われており、下町で楽しく一杯飲んだ後に利用する人も多いです。近隣の住人はもちろん、アクセスの良さから観光客も話を聞いて訪れています。
宝泉湯のサウナですが、サイズは2段で6人ほどが座れます。ただ奥行きが狭いので実質的には3人程度で、決して広くはありませんがそれだけに余計な気を遣わずに済むとも言えます。高温サウナということで温度設定は100度になっていますが、湿度はそれほど高く感じられずドライ感があり、対流は弱めです。水風呂は22度なので、バランスがとれています。
ミストサウナは低めの温度となっていますが、こちらは湿度が高いのが特徴です。高温の場合は息苦しさや熱さを感じさせられて、人によっては長くいるのが厳しくなってしまいますが、ミストの場合は温度は低いので辛さがなく湿度の高さは肌や髪の美容効果に役立ちます。メリットを考えてサウナを選べるのが嬉しく、余裕があればどちらも利用することができて、心身のリラックスだけではなく美容や健康の効果を得ることができます。
今は一般家庭に風呂がついているのが当たり前ですが、サウナ施設があるところはまだまだ少なく、メインとして利用する方も多いです。高温サウナだけではなくミストサウナの両方を利用することができるのが、宝泉湯の魅力となります。

座風呂はバイブラバスやジャグジーの2種

一般家庭に風呂が付けられているといっても、手足を伸ばしてリラックスできるほど広い浴室があるところは少ないです。全身で浸かることによって開放感が得られて、身体だけではなく気持ちもリフレッシュすることができるはずです。銭湯というのは手軽な料金で最高の癒しの時間を得られるのが魅力で、風呂も一つではなく、いくつもあるので楽しむことができます。
宝泉湯の座風呂はバイブラバスとジャグジーが付いており、細かい気泡によって身体に物理的な刺激を与えて活性化させ、お湯の温熱と合わさってマッサージ効果を生み出していきます。普通の湯に浸かるよりも体に対して健康効果が高く、筋肉疲労の回復や血行の促進が得られます。肉体だけではなく精神も心地良さからストレスの解消につながっていくので、大きな風呂でゆっくりと過ごすのは健康面を考えると重要です。
他にも人気なのが日替りの薬湯で、毎回違った効果を楽しむことができます。効能によっては通常の湯よりも体に良い影響を与えてくれますし、香りも独特なのでこちらを楽しみにしている方も多いです。電気風呂やマッサージ風呂もあるので選択肢が豊富で、レトロ感が漂いながらも飽きることがありません。
アクセスの良さも魅力が大きく、観光や人で心身が疲れてしまった時には銭湯でリフレッシュするというのもおすすめです。コインランドリーもあるので入浴中に洗濯もできて、さっぱりと綺麗になって帰路につける、回復して再び観光地を巡ることもできます。場所的に一般のお風呂としての利用方法だけではなく、リラクゼーションの場としても役立ってくれるのでお試しください。

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