鶯谷駅南口からすぐの立地
山手線の鶯谷は通り過ぎることはあるけれども、降り立ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
確かに鶯谷は住んでいる人でもなければ、特別足を運ぼうと思う場所があまりなかったりしますから、降りたことがないという人がいるのも珍しいものではありません。
一部では山手線全29駅の中で最もダサいなんて言われてしまったりすることもある、鶯谷ですが魅力的な場所も数多くありますから、今まで何気なく通り過ぎていたスポットの中で新たな発見をするために足を踏み入れてみるというのも良いでしょう。
鶯谷で一度は訪れてみたい場所としては、ラーメン長山があり個性派スープを楽しむことができ、ラーメンが好きな人であれば誰でも楽しめます。
ラーメン長山のひとつめの魅力として立地が非常に良いという点にあり、鶯谷駅から本当にすぐ近くの立地にあるので駅から降りてほとんど歩くことなくお店にたどり着くことができます。
鶯谷駅から156mの位置にあり、南口を出て陸橋を東側を渡って北側の階段を下りてすぐ左に行けばたどり着くので3分とかからず行くことができるのが魅力です。
駅からあまり離れているとなかなか行こうという気にならなかったりするものですが、徒歩3分圏内だったら気軽に足を運ぶことができるのではないでしょうか。
お店自体はそれほど大きくなくてこぢんまりとしていますが、よく目立つ赤い看板に赤い暖簾が目印となっていて、遠くからでもその存在を確認することができますから、迷うことがありません。
それだけに急にラーメンが食べたくなったときに、立地の面からもおすすめできるお店です。
大盛り・太麺・細麺が選択できる
ラーメン長山は個性派スープが大きな特徴のラーメン屋さんのですが、麺にもこだわりを見せているのが特徴となっています。
確かにスープも魅力であるのは間違いありませんが、ラーメンというように麺がつく料理なわけですから麺にもこだわるのがプロというものです。
ラーメン長山では麺の選択肢が多いのが他にはない魅力であり、大盛り・太麺・細麺を選択することができます。
大盛り自体は特別珍しいものではありませんが、違うのは無料で通常のラーメンを大盛りにすることができるという点にあります。
普通の量だと少し物足りないけれども、追加料金を払って大盛りにするのはちょっともったいないという人に嬉しいポイントです。
更にそれでも足りないという人は追加料金で特盛も用意されているため、とにかくガッツリ食べたいという人でも選択肢があるのは大きな魅力だと言えるでしょう。
麺の細さを選ぶことができるのも、個人の好みに合わせることができるラーメン長山のセールスポイントになっていて、食べごたえのある太麺に食感が魅力の細麺があります。
太麺は一般の麺よりもかなり太めとなっていて食べごたえがあり、量が同じであってもたっぷり食べた感じを味わうことができます。
それでいながら食感を損なわずスープにマッチしたものとなっているので、ラーメン長山を初めて体験するのであれば太麺から選んでみるのが良いでしょう。
細麺はごく一般的なラーメンの細さでしっかりとした触感があり、麺を楽しみたいと考える人に最適です。
濃厚なスープが程よく絡んでスープと麺の両方を楽しむことができますから、バランスの良さを楽しみたいときには細麺を選んでみるのも悪くありません。
スープが切れたら営業終了
個性派スープが何よりも大きな売りになっているだけに、スープの情報は事前に知っておきたいところですよね。
ラーメン長山は個性派スープと言われるだけあって、他店と違うところがあり鶏豚骨がベースとなっているのがポイントです。
鶏で出汁を取る店は少なくありませんし、豚骨も九州では当たり前のように選ばれていて最近では吸収のみならず日本全国数多くの店で豚骨のスープを提供しています。
ラーメン長山はそのふたつをミックスさせて、鶏と豚骨の良さを活かしたスープを提供しているのです。
2つをミックスさせれば美味しくなるはずだと安易に鶏と豚骨を混ぜたものを出している店は珍しくありませんが、それらをバランスよく両立させた店はそこまで多くありません。
2つをミックスさせただけでなく、両者のいいところを引き立たせてバランスよく両立させたのがラーメン長山の特徴となっているわけです。
鶏豚骨がベースとなったスープは醤油と味噌を選ぶことができ、どちらも絶品であるため醤油好きにも味噌好きにも満足できる仕上がりとなっています。
営業時間は午前の11時から深夜の0時まで営業をしていますが、スープにこだわりを持っている店だけあってスープが切れたらそこで営業終了です。
深夜までやっているからと夜遅くに行こうと思っていたら、スープが売り切れて閉店ということもありますから、行くつもりであれば早めに行くことをおすすめします。
スープはたっぷり用意されているものの、鶯谷の超人気店だけにいつでも残っているとは限りませんから、興味を持った人はスープが切れたら営業終了ということはしっかりと抑えておきたいところです。